検索
  • 人財開発部

Webデザイナーの仕事内容や働き方について

最終更新: 2019年10月23日


Webデザイナーは、クリエイティブな職種として近年注目を集めています。そんなWebデザイナーの仕事内容は広く言うとWebサイトの制作に携わることです。

通常Webサイトを制作するにはチームで行うことが一般的です。制作に関わる職種は、Webサイトの仕様を決めるWebディレクター、サイトを構築するコーダー、文章を作成するライターなどさまざまです。

その中でWebデザイナーは、デザインソフトを駆使してWebサイトの見た目の部分を作ります。制作チームの一端を担うWebデザイナーですが、最近では在宅やインハウス等、働き方も多様化してきています。

Webデザイナーはパソコンとインターネット環境があれば仕事ができる性質上、ある程度のスキルがあれば場所を選ばずに働けることも人気の理由の一つです。


Webデザイナーの主な仕事内容はPhotoshopやillustratorなどのデザインソフトを使って、Webサイトの全体像やボタンなどの見た目の部分を作ることです。会社によってWebディレクターやコーダーと兼務している場合もあり、どこまでが業務範囲かという明確な決まりはありません。WebデザイナーからWebディレクターになり、管理業務のみ行う人もいれば、企画からサイト作成まで全てを一人で行う人もいます。そこで一般的にコーダーを兼務している場合のWebデザイナーの仕事内容をそれぞれの項目ごとに確認していきましょう。

まずはじめに、Webサイトを作りたいクライアントの目的をヒアリングし要件を整理します。クライアントの目的やターゲットによってWebサイトの仕様やデザインが変わるため、しっかりとヒアリングを行う必要があります。サイトの目的、要件をコンセプトに落とし込みます。サイトコンセプトを企画書にまとめ、クライアントの合意を得ます。

コンセプトが決まったら、Webサイトの設計図となるワイヤーフレームを作ります。ワイヤーフレームとは骨組みという意味です。このときにサイト内のページ数、コンテンツの位置や数、大きさなどを決めます。構成とレイアウトはサイトの使いやすさや、集客にも影響する重要な作業です。

Photoshopやillustratorを使って、Webサイトの実際の見た目を作っていきます。このときにサイト全体のカラーや、ボタンのデザインなどを決めていきます。まずデザインカンプを作ります。デザインカンプとは、サイト制作に取り掛かる前のデザイン案のことです。デザインカンプでOKが出れば、実際にサイト制作に取り掛かります。デザイン作成はミリ単位の調節が求められる繊細な作業です。

Webサイトの見た目ができたらコーディングを行います。Webサイトは見た目を作るだけではインターネット上に表示されません。コーディングによってインターネット上に認識させることでWebサイトを観覧できるようになります。コーディングにはHTMLとCSSを使います。HTMLはマークアップ言語と呼ばれ、文字情報を表示するために使います。CSSはサイト内の色や画像、見た目を定義します。Webサイトに動きや、システムを組み込むにはJavaScriptなどのプログラミング言語が必要です。



Webデザイナーといっても、様々な働き方があります。働き方にはインハウス、制作会社、SES会社、フリーランスなどがあり、雇用形態や仕事内容なども変わってきます。

企業に所属し、自社のWebサイトやサービスを担当するWebデザイナーです。業務の幅が広く、パンフレット作成などいろいろな経験ができることが魅力です。企業によっては、Web担当者が他におらず、全てをやらなければいけない場合があります。デザインの幅は少ないので、いろいろなデザインを担当したい人には向きません。

クライアントから依頼を受けてWebサイトを制作します。新規サイト制作や、既存サイトのリニューアルなどを担当します。新規のWebサイト制作の場合、クライアントや案件ごとにデザインをゼロから考えることも多く、デザインセンスが求められます。クライアントの都合で納期が決まるため、仕事に追われることもありますが、様々なデザインを経験したい人には向いています。

SES(システムエンジニアリングサービス)会社は、自社で契約しているエンジニアを、外部の会社に客先常駐として派遣する会社のことで、最近ではWebデザイナーにも波及しています。常駐先は一般企業や制作会社などで、大手で働ける機会もあります。未経験でも採用されやすいことがメリットです。業務内容が単純作業になりがちで、スキルアップが難しいというデメリットもあります。


個人で独立して仕事を請負うWebデザイナーです。仕事の請負先は、企業や個人など多岐にわたります。フリーランスは自分で仕事を獲得する営業力が必要ですが、最近では営業代行サービスなども増えてきています。フリーランスは自分の裁量で仕事量などを決められることが魅力です。反面、トラブル対応などすべて自分でやらなければならないため、ある程度の実力と対応力が求められます。



今回はWebデザイナーの仕事内容や働き方について紹介しました。Webデザイナーは単にデザインするだけでなく、Webサイト制作のさまざまな業務に携わる仕事だということがわかっていただけたと思います。Webサイト制作は技術の移り変わりが早く、デザインのトレンドも変化します。Webデザイナーとして成長意欲があり、向上心をもって取り組める人が向ている職業といえるでしょう。

0回の閲覧