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執筆者の写真広報部

独立してフリーランスWebデザイナーへ!収入やメリット・デメリット

更新日:2020年10月13日


最近ではフリーランスという働き方を選択する人も増えてきました。フリーランスとは特定の会社に所属せずに、個人で仕事を請け負う働き方のことです。

個人事業主やSOHOといった呼び方もあります。Webデザイナーの世界にも、フリーランスとして活躍している人がいます。


今現在Webデザイナーをしている人や、これからWebデザイナーを目指す方も、企業への転職や就職だけでなく、フリーランスを視野に入れて将来の働き方を考えてみてはいかがでしょうか。


今回はフリーランスWebデザイナーの収入事情や、フリーランスならではのメリット・デメリットについても解説していきます。



Webデザイナーの仕事内容は、Webサイトの制作に携わることです。フリーランスWebデザイナーは企業に所属せず、個人でWebサイト制作を請け負います。


フリーランスWebデザイナーの働き方は企業への常駐や、在宅ワーク、リモートワークなど様々です。


フリーランスWebデザイナーは、制作会社などで数年の業務経験を積んだ後に、フリーランスとして独立することがほとんどです。中には独学やWebデザインスクールを卒業して、そのままフリーランスとして活動を始める人もいます。



フリーランスWebデザイナーの年収相場は300~400万円と言われています。一方で、レバテックなどのIT系専門の求人サイトを見てみると、フリーランスWebデザイナー案件で月収70万円を超えるもの多くあります。


そういった案件はWebデザインスキルに加えて、Webサイト構築を行うフロントエンドエンジニアとしての業務も求められることが多いです。フリーランスWebデザイナーの収入は、スキルによって大きく変わるということが分かります。


ですが、必ずしもスキルに収入が比例する訳ではありません。それほど高度なスキルを持っていなくても、営業力を活かして仕事を獲得し、高収入を稼いでいるフリーランスWebデザイナーも存在します。




働く環境の自由度が高いことがメリットとして挙げられます。業務委託契約として企業に常駐することや、自宅で働くなどの選択肢があります。

個人で請け負った仕事やリモートワークは、パソコンとインターネット環境さえあれば、カフェや海外など場所を選ばずに働くことができます。

業務内容を選べることもメリットです。自分のやりたい仕事や得意な業務内容だけ受けることができます。会社に雇われているサラリーマンでは、仕事を選ぶことができません。

フリーランスは自由度が高い働き方ですが、その分自己管理能力が求められます。自己管理ができる人や自発的に行動できる人は、フリーランスWebデザイナーに向いています。



フリーランス全般に言えることですが、仕事量にバラつきがあることはデメリットです。徹夜するほど忙しいときがあるかと思えば、仕事がパッタリ途切れることもあります。

仕事量が安定しないと収入も不安定になります。収入の減少に備えて稼げる内に貯蓄をしておくことや、複数の受注先を確保するなどの対策が必要になります。

フリーランスには企業の後ろ盾がありません。仕事を獲得するための営業や、仕事上のトラブル対応、税金の申告や社会保険などの各種手続きを全て一人でこなさなければいけません。

ですが、営業代行や、外注に仕事を振るなどの対応方法もあります。

組織に所属していない分、情報が入ってきづらいこともデメリットです。Web業界は変化が速く、日々新しい技術が出てきます。そういった情報に対応できなければ生き残っていけません。

業界内での交流や勉強会に参加するなど、積極的な情報収集が求められます。



フリーランスWebデザイナーは幅広い業務をこなさなければいけないため、様々なスキルが求められます。

仕事内容に個人差が大きいため必ずしも必要ではありませんが、下記の内容が挙げられます。

フリーランスWebデザイナーの仕事内容は、見た目に関わる部分がメインになります。また、フリーランスはクライアントから選ばれる必要があるため、一定水準以上のデザインスキルが求められます。

コミュニケーション能力も重要視されます。フリーランスWebデザイナーには、クライアントや外注との打ち合わせが発生します。そういった場面では相手の意図をくみ取ることや、分かりやすく説明する能力が必要になります。

フリーランスにとって営業スキルは重要です。営業スキルが高ければ交渉によって受注単価を上げることや、自分にとって有利な条件で仕事を進めることができます。また、営業スキルがあれば仕事が獲得しやすいため、収入の安定につながります。

Webサイト制作には、複数のプログラミング言語が使用されます。プログラミングスキルがあることで仕事の幅が広がり、受注単価も高くなります。

クライアントがWebサイト制作を依頼する目的は、集客のためです。Webマーケティングや、SEOは集客力に直結します。

集客力のあるWebサイトを作ることができるWebデザイナーは、クライアントにとって喉から手が出るほど欲しい人材です。



今回はフリーランスWebデザイナーの収入事情やメリット・デメリットについてまとめました。

フリーランスWebデザイナーは仕事内容が選べて、環境に縛られないなど、自由度の高い職業だということが分りました。


その分自発的な情報収集やスキルアップが求められますが、大きな魅力のある働き方です。今後の働き方に迷われているWebデザイナーの方は、フリーランスWebデザイナーの道も検討してみてはいかがでしょうか。

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